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倉庫を借りるときに知っておきたい高床式と低床式の違い
倉庫選びのポイント

倉庫を借りるときに知っておきたい高床式と低床式の違い

目次
  1. 高床式倉庫と低床式倉庫の違い
  2. 低床式倉庫のメリットとデメリット
  3. 高床式倉庫と低床式倉庫、どちらを選ぶべき?

高床式倉庫と低床式倉庫の違い

倉庫は大きく分けて、高床式(たかゆかしき)と低床式(ていしょうしき)の2つのタイプがあります。倉庫を借りる際は、高床式と低床式の違いを知っておき、自社に合っている倉庫を選ぶことが大切です。高床式倉庫はプラットホーム型とも呼ばれ、地面よりも倉庫の床面が高い位置にある倉庫を指します。高床式倉庫はそのままトラックが着車でき、トラックの荷台と倉庫の床面を合わせることで、トラックの荷台から荷物を下ろしやすいことが特徴です。一方、低床式倉庫は、倉庫1階の床面と地面との境がフラットな倉庫を指します。地面と倉庫の床の段差がないため、トラックやフォークリフトなどの車両や重機が倉庫に出入りしやすく、車両や重機を使う荷役作業を効率良く行えることが特徴です。

このように、高床式倉庫と低床式倉庫は地面と倉庫の床面の位置が異なるため、それぞれにメリットとデメリットがあります。自社の業務内容や保管する荷物によって、高床式と低床式のどちらが適切か、倉庫を選ぶ際にはそれぞれのメリットとデメリットを知り、高床式と低床式を比較して自社に合っている倉庫を選びましょう。

低床式倉庫のメリットとデメリット

低床式倉庫のメリットは、地面と倉庫の床の高さが同じであるため、車両や重機は敷地から倉庫内に出入りしやすく、車両や重機を使った荷役作業がしやすいことです。重量物などを取り扱う業種だと車両や重機を使って効率良く荷役作業を行え、作業員の負荷軽減や、労働生産性の向上にも貢献できるでしょう。なお、低床式倉庫は床を底上げせずに建築できるため、高床式よりも建築コストを低く抑えられ、賃料や保管料がお得な場合もあります。一方、高床トラックなど荷台が高い位置にある車両からの荷物の出し入れがしづらくなることがデメリットとして考えられます。また、フォークリフトを使うと荷台が高い位置にある車両からも荷物を運べますが、箱車やコンテナだと、フォークリフトのフォークが奥まで届かず、トラックの奥にある荷物を取り出しづらいです。低床式倉庫は重量物の保管に適しますが、地面と倉庫の床が同じ高さであるため、台風や大雨などの際に1階部分が浸水するリスクがあります。また、ホコリが入りやすく湿気の影響を受けやすいので、デリケートな商品の保管には向いていない場合があるでしょう。

高床式倉庫と低床式倉庫、どちらを選ぶべき?

精密機器や医療機器などのデリケートな商品を保管するのであれば、ホコリや湿気の影響を受けにくい高床式倉庫が向いています。また、低床式倉庫は浸水リスクがあるため、雨が多い地域の場合は、浸水リスクの低い高床式倉庫の方が危機管理の面では有利です。台風や雨が多い地域で低床式倉庫を使用する際は、何らかの浸水対策が必要となります。一方、フォークリフトなどの重機をフル活用して、効率良く荷役作業を行いたい場合は低床式倉庫が向いています。なお、荷物の運搬に高床トラックを使用するのであれば、高床式倉庫の方が向いているでしょう。低床式倉庫は平ボディやウイング車の使用に向いており、フォークリフトやクレーンを使っての荷物の積み下ろしを楽に行えます。このように、保管する商品の種類や使用するトラックの種類、荷役作業の方法によって最適な倉庫は異なるため、倉庫を借りる際は高床式と低床式のメリットとデメリットを比較して、最適な倉庫を選びましょう。

使いやすい倉庫の選び方

倉庫を選ぶ際は、高床式と低床式の違いだけでなく、倉庫のレイアウトも重要になってきます。倉庫がどのようにレイアウトされているかによって、入庫や出荷に使えるバース数※や出荷スペースが決まってきます。スケルトン物件の貸倉庫を1棟丸ごと借りる場合は、自由にレイアウトを変更できますが、倉庫の一部を借りる場合は、倉庫の全てを占有できるわけではありません。保管スペースだけでなく、バースをどの程度使えるかなどもあらかじめ確認しておきましょう。

※バースとは、トラックが接車して荷物の積み降ろしに使用するスペースのこと

高床式倉庫のバース数

(写真:iStock)

プラットホーム型の高床式倉庫はバース数があらかじめ決まっているため、適切な数のバースがあるかを確認しておくことが大切です。バース数が少ないと、バース待ちの問題が発生します。バースとは荷物の積み下ろしをする際にトラックが接車するスペースを指し、荷物の積み下ろしをするためのバースが埋まっていると、トラックはバースが空くまで待機しなければなりません。トラックの待機時間は収益を生み出さない時間になり、労働生産性が低下するほか、ドライバーの長時間労働の原因にもなります。倉庫を選ぶ際はバース数を確認することをおすすめします。

低床式倉庫でフォークリフトやクレーンを使用する場合

(写真:iStock)

低床式倉庫はフォークリフトやクレーンを使う荷役作業がしやすいですが、レイアウトによっては重機を使う作業がしづらくなります。そのため、低床式倉庫を選ぶ際は、重機の使いやすさについても確認しておくことが大切です。倉庫内のスペースは、「保管スペース」「通路」「作業スペース」「荷捌き場」の4つに分けられますが、通路が狭いとフォークリフトの通行や作業がしにくく、生産性の低下や倉庫内事故の原因になります。フォークリフトが倉庫内で作業をするには、3〜4メートル程度の通路を確保することが必要です。広い通路があるとフォークリフトの作業効率が高まり、倉庫内事故の防止にもつながります。ただし、通路には荷物は置けないため、広い通路を確保すると保管スペースや作業スペース、荷捌き場が狭くなってしまいます。倉庫内のレイアウトがあらかじめ決まっている場合は、保管スペース・通路・作業スペース・荷捌き場がバランス良く配置されているかを確認することが大切です。なお、低床式倉庫でフォークリフトをフル活用したい場合は、倉庫の床や敷地の路面の状態についても確認しておきましょう。路面が凸凹だと、フォークリフトのタイヤが摩耗しやすく、倉庫内に粉塵が発生して保管している荷物にも影響が及びます。また、タイヤ交換を頻繁に行わなければならず、フォークリフトのメンテナンス費用が高額になることがあるので注意が必要です。

立体保管のレイアウト

スケルトン物件の貸倉庫を1棟丸ごと借りる場合は、倉庫内の空間(高さ)をフル活用できる立体保管にすると、広めの通路を確保しながら、大量の荷物を保管できるようになります。立体保管とは、天井付近までの高さのラックを使用して、大量の荷物を保管する方法です。あらかじめ、立体保管ができるレイアウトの倉庫を借りると、平面保管のレイアウトの倉庫よりも大量の荷物が保管できます。ただし、立体保管にすると、倉庫の天井に近い最上部のラックは太陽熱で高温になることがあり、保管している荷物に影響が及ぶ恐れがあります。そのため、倉庫を選ぶ際は、倉庫内の温度についても確認しておきましょう。

営業倉庫を利用する

倉庫内作業を自社で行わないのであれば、営業倉庫を利用する選択肢もあります。営業倉庫だと、倉庫内作業を一任できるため、倉庫選びがとても楽になります。

株式会社soucoでは、賃貸倉庫だけでなく営業倉庫も提供しており、デバンニング作業を含めたコンテナ入庫貨物の一時保管も可能です。全国1,500拠点超(※2022年6月時点)の登録倉庫から、保管する荷物によって最適な倉庫とサービスプランをご提供します。高床式倉庫や低床式倉庫の賃貸物件を探している方はもちろん、営業倉庫のサービスを利用したい方も、倉庫のことならどんなことでもお気軽にご相談ください

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